機械ではなく人と向き合う
コミュニケーションで業務を円滑に
EMIKO
ITに携わる仕事をしているのに意外かもしれませんが、大学では心理学を専攻し、将来はカウンセラーとして困った人を助けたいと思っていました。しかし、深く学んでいくうちにカウンセラーは人の話を聞き、寄り添うのが仕事で、具体的な解決策を積極的に提示しないのだと知りました。想像と現実のギャップに悩んでいたとき、企業の合同説明会に参加。最新技術を通じて困った人を助けているIT業界に興味を持ち始めました。J-WITSに決めたのは、説明会で開かれた先輩社員との座談会の雰囲気がとても良かったからです。私は職場での人間関係を大切にしたかったので「ここなら働きやすそうだ」と思いました。実際に、入社後の2カ月間の研修では同期と仲が深まり、今でもご飯に行ったり、旅行をする関係で、理想通りの良好な人間関係が築けています。
現在は、JR西日本のグループ会社向けに提供されているシステムの開発や保守をしています。部署で扱う30以上のシステムのうち複数システムを担当しており、毎日やるべきことが異なるので大変ですが、仕事を抱え込んでいると先輩から声をかけてくださり、サポートしてもらいながら日々取り組んでいます。お客様から要望があり、数ある選択肢の中から何が最善かを考え、導き出すのが私の仕事。担当になれば、私に決定権があるので責任を感じながらも裁量が大きい分、成長できるチャンスだと思っています。実は最近現在の部署に異動したばかりなので、正直目の前のことをこなすので精一杯です。しかし、私が何かミスをすればグループ会社で働く多くの人に迷惑がかかるので、小さなタスクでも取りこぼさないようにこまめにメモを取ったり、やるべきことを整理しながら早く一人前になれるよう頑張っています。
ITと聞くと、パソコンを前に黙々と働く…というイメージが強いかもしれません。しかし、システムを利用するのは人です。私たちは、どうすればお客様の要望を叶えられるか、もっと便利になって喜んでいただけるかを考えているので「パソコン」よりも「人」と向き合って仕事をしています。もちろん、研修制度がしっかりとあるので入社以来、ITに関する知識は増えました。ただ、仕事をする中でお客様に向けた資料を作成し、わかりやすく説明する機会が多くあるので、コミュニケーション能力は必須です。私自身も「自分が新入社員なら理解できるかな」と知識がない相手側の立場になって資料を作っています。信頼関係が築けると仕事も円滑に進むので、何気ないことでも普段から積極的にコミュニケーションをとってきました。これからもお客様や社内のメンバーと向き合って、楽しみながら仕事をしていきたいです。
もともと、漠然としたイメージしか持っていなかったIT業界ですが、人と関わる楽しさ、人に喜ばれるやりがいを知ることができました。異動が決まった時は、慣れ親しんだ同僚たちと離れてしまうことに不安もありましたが、現在の部署でもいい同僚たちに恵まれました。 仕事がたくさんあり悩んでいたときも「チームでやっているから一人で抱え込まなくてもいい」と声をかけてくださって、気持ちが軽くなりました。J-WITSはどこの部署でも結束力が強いんだと思います。私はまだ後輩と関わる機会が多くないですが、新しい人が入ってきたらすぐになじめるような雰囲気づくりをしてあげたいですね。話しかけやすい先輩ばかりなので、わからないことも質問すれば必ず答えてくれます。私も何か質問されたとき、すぐに答えられるようこれからも経験を積んでいきたいです。
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