より良い環境づくりを目指し
自ら新しい分野への挑戦を続ける

車両情報ソリューション部
2019年度入社 松本 晃裕
MATSUMOTO
AKIHIRO
車両情報ソリューション部
青山 学

Q1入社のきっかけは?

大学時代は電気やガス、水道、交通といったインフラ系の業界を中心に就活をしていました。J-WITSの説明会に参加したとき、ITという最新技術と長く利用され続ける鉄道という組み合わせに興味を持ちました。説明会には、先輩社員と直接話せる座談会があり、私は残業時間や休日について質問したのですが、きっちりと答えてくれましたね。みんな若く、イキイキとしていたので、楽しく働けるイメージが湧き入社を決意しました。J-WITSの魅力は「人」だと思います。社内には私が所属する部署以外にも色々な方がいて、先頭に立ちみんなを引っ張ったり、確かな技術力や知識で裏から支えたりなど、それぞれ個性を生かしながら仕事をしています。私もITに関する知識は、入社後の研修や業務を通して覚えました。だから、IT業界志望以外の方も興味があればぜひ応募してほしいですね。

青山 学

Q2現在の仕事内容は?
また、挑戦したことを教えてください

JR西日本が保有している新幹線や電車といった車両の情報を管理する車両情報システム(略称Ris-e)の開発や保守をしています。「Ris-e(ライズ)」は、車両の運行計画や定期検査の結果、部品の発注など、さまざまなものを一括管理している画期的なシステムで、毎日電車が安全に運行するために不可欠な存在。社外の方を含め50人近いメンバーが管理・運用にあたっています。お客様の要望に合わせて、改修の計画を立てたりなど、大きなプロジェクトに携われていることを誇りに感じています。最初は仕様書の読み方すらわからない状態で、システムに不具合が起きたりと苦労の連続でした。しかし、社内外のたくさん人と関わる仕事なので、最近では興味の幅が広がってきました。今後は、現場に近い小さなシステムの開発や、J-WITSが取り組むさまざまな分野へも挑戦していきたいですね。

青山 学

Q3今の仕事のやりがいは?

お客様から持ち込まれる悩みごとに対して解決策を考えるのが私は好きです。システムは複雑なので、一つ変更を加えると他にも影響がでてきます。あらゆる面を考慮し、数ある方法の中から正解を導き出せ、お客様に喜んでもらえたときがうれしいですね。さらに、その先には鉄道を利用しているたくさんの方々の日常があることを入社間もないときに教わりました。なかなか気付けないことですが、私が携わっているシステムが安全を支えているのだと意識して日々取り組んでいます。また、業務をしていて効率の悪いところを見つけたら、積極的に上司に改善策を提案できる風通しの良さも魅力ですね。私は何でも自分から意見を発信していくのが好きなんです。そんな私の特性を上司はよく理解してくれ「何か気になることがあれば言ってほしい」と任せてくれるので本当にありがたいですね。

青山 学

Q4今後の目標はなんですか?

J-WITSでは、JR西日本と関連する多くのグループ会社のシステムを抱えています。私が担当している「Ris-e」は大きなシステムですが、今後はもっと小さなシステム開発にも取り組みたいと考えています。業務をする中で、現場は大小さまざまな問題を抱えていることを知りました。例えば、以前車両を検査する際のフローや業務方法の改善に取り組んでいます。車両検査には規則があり、毎年改定を行うのですが意見を取りまとめるのにExcelを使い、会議に持ち込み、さらにそれを専用のシステムに入力するといったアナログ的な手法を用いており非効率的だったんです。私が率先して解決策を企画書にまとめると、上司も了承してくれて、改善に向けての取り組みができるようになりました。今後もこういった些細な気付きを拾って、トライアンドエラーを繰り返しながら現場業務に貢献できるようになりたいです。